先日、娘が誕生日にいろいろ作ってくれた物を並べながら言っていたことです。
『今日のカスタードクリームはバニラが強いからちょっとくどいかも。バニラビーンズが一回分には足りない量が余って入れちゃった 笑。』
『今日のカンパーニュはライ麦が足らなかったから、その分普通の全粒粉。粗挽きじゃないし、ちょっと物足りない(食感と風味)かも 笑』
『マカロンは、砂糖は白砂糖じゃないとうまく膨らまないから白砂糖になっちゃうけど、小麦粉は使わないから、ちょっと食べやすいんだよね。小麦ばっか食べてると、すぐニキビが増えるから。他のは、きび糖使ってるよ。』
『今日のスコーンはこのベーキングパウダー。いつものが売り切れてて。でも、初めてみたやつだけど、アルミフリーだったから買ってみた。』
娘がお菓子作り、パン作りを覚え始めた頃は、砂糖の取り過ぎ、小麦ばかりになりがち、リーキーガット、、などいろいろ気になりました。
いっぱい作ってすぐに食べちゃうし。
言っても反発する思春期なので、言わずに我慢していました。
健康や食に関する私の価値観は伝わるんだろうかと思っていたけれど、離れて暮らす今、充分に伝わっていました。
子どもは親の言うことは聞かないけれど、やってることは真似をする。
このことばを思い出し、実感し、嬉しくもありました。
自分の誕生日って、お母さんに感謝する日だったな、
お母さんに電話してみるかな。